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09日

“通る”の正体 — 内側にある一本のライン

前回のコラムでは「甲に通す」という話を書きました。

でも実は、その“通る”にはもう一段深いポイントがあります。

それが 「内側」 です。

よくあるのがこの2つの状態。

① 手首が内側に折れてしまう→ エネルギーがそこで止まる
② 手首が反ってしまう→ 通り道がねじれる

どちらも見た目はそれっぽくても、中では流れが途切れています。

では、どういう状態がいいのか。それは

「内側に一本のラインが通っている状態」です。

ここで大事なのは

見た目の真っ直ぐではないということ。

少し外に傾いて見えても、内側にスーッと通っていればOK。

逆に、見た目が真っ直ぐでも内側で折れていたら、それは通っていません。

音が詰まるとき、指が潜るとき

爪がガシっと当たるとき

それは技術の問題ではなく

“内側の通り道”が消えているサイン

かもしれません。

意識するのはシンプルです。

「内側にスーッと通っているか?」

手首の内側にロックがかかっていないか?」

それだけで、音も動きも変わります。