前回のコラムでは「甲に通す」という話を書きました。
でも実は、その“通る”にはもう一段深いポイントがあります。
それが 「内側」 です。
よくあるのがこの2つの状態。
① 手首が内側に折れてしまう→ エネルギーがそこで止まる
② 手首が反ってしまう→ 通り道がねじれる
どちらも見た目はそれっぽくても、中では流れが途切れています。
では、どういう状態がいいのか。それは
「内側に一本のラインが通っている状態」です。
ここで大事なのは
見た目の真っ直ぐではないということ。
少し外に傾いて見えても、内側にスーッと通っていればOK。

逆に、見た目が真っ直ぐでも内側で折れていたら、それは通っていません。

音が詰まるとき、指が潜るとき
爪がガシっと当たるとき
それは技術の問題ではなく
“内側の通り道”が消えているサイン
かもしれません。
意識するのはシンプルです。
「内側にスーッと通っているか?」
「 手首の内側にロックがかかっていないか?」
それだけで、音も動きも変わります。
コメントを残す