アルパ教室アルモニコは下北沢駅前教室・松陰神社前(世田谷)教室・新小岩駅前教室・浦安駅前教室・通信講座があります。

脱力の罠 ―「力を抜けば良くなる」は本当か―

脱力の罠 ―「力を抜けば良くなる」は本当か―

脱力の罠

―「力を抜けば良くなる」は本当か―

演奏がうまくいかないとき、多くの人が最初に疑うのは「力み」です。

「力んでいるのかもしれない」
「もっと脱力しよう」

確かに、過剰な緊張は音を固くします。
しかし、それでも良くならないことがあります。

力を抜いても、

・音が浅い
・アーチが崩れる
・流れが途切れる
・フラフラする

そして最終的に、

フラフラなのにガチガチという状態が起こる。 

これは「力み」の問題ではありません。

問題は、

エネルギーが通っていないことです。

力を抜くと、支えも同時に失われることがあります。

支えがなくなると、身体は無意識に別の場所を固めて安定を作ろうとします。

その結果、

・指先は軽いのに
・手の中は緊張する

という矛盾が生まれます。

これが「フラフラなのにガチガチ」の正体です。

脱力は目的ではない

脱力は結果です。

流れが通れば、
余計な緊張は自然に消えます。

逆に、

流れがないまま脱力を目指すと、
構造が崩れます。

本当に必要なのは、

「力を抜くこと」ではなく、

止めないこと。

力を抜く前に、

その力は

“滞っているか・流れている”かを、

感じてみると良いかもしれません。

«