“通る”とは何か — まずは甲に通すことから
前回は「親指のねじれ」について書きました。
でも実は、そのねじれは親指だけの問題ではないことが多いのです。
そもそも、手首の段階でねじれていないでしょうか。
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■ 手首のねじれがすべてを止める
よくあるのがこの2つの形です。
①手首が内側に折れると、エネルギーが止まる

②反ると通り道がねじれる

OK 甲に真っ直ぐ通ると、自然に抜ける

甲に向かって真っ直ぐエネルギーが通る角度で“置く”こと
この角度に置けると、
• 関節が自然に開く
• 無理に力を使わなくても音が鳴る
• 指が軽くなるという変化が起きます。
ここで大事なのは、弾き方ではなく“置き方”で決まるということです。
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■ 「通る」とは何か
“通る”という言葉は、
エネルギーが滞らないこと
という状態を表すために使っています。
• 指先で止めない• 関節で受け止めない• 手の中で詰まらない
その結果として、甲や腕の方向へ自然に抜けていく
これが「通る」という状態です。
指が思ったように動かない、違和感があるという方は
指を直す前に、通る角度に置けているか
ここを見直すだけで、演奏は大きく変わるかもしれません。
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